仕事でもプライベートでも、何度も訪れた事のある沖縄。
そして離島。
その度、沢山の素晴らしい出会いと、気付きと学びを与えてくれた。
そして今回の旅の目的は、まさに。。
『食べて、祈って、仕事して』
このBlogが、また誰かのこれからの人生のきっかけになればと願い。。
まず『祈り』のお話から
〜 〜 〜 〜 〜
久高島という島はご存知だろうか?
http://www.okitour.net/sightseeing/tatsujin/00063/
神の島。久高島。
私のお店に来て下さったお客様から、
突然、私が久高島へ行く事を勧めて頂く。
そこから全てが始まる事となる。
呼ばれた人だけが足を踏み入れる、なんとも神秘的な島。
那覇空港に到着後、
ウコンの会社の社長と打ち合わせがあったが、
アポイントが変更になり、そのままバスを乗り継ぎ、
空港から約1時間半程かけて、いざ安座真港へ!
そこで言われる。
『今日出れば、これからしばらく島から出れないよ?』
久高島の船長がそっと私の横に座り、
『あんた何か悩みさあるかね?何しに行くの?
何も無いよ。行くのはみんな女。
なぜかって?幽霊もみんな女ばかりさ?
今日の便も無くなるかもしれない、帰れなくなるかもしれんね、気をつけね!』
確かに。。
ほとんど女性ばかりである船が、出港する。
台風の影響で波が高い。
とてつもない揺れに、最初は皆、叫び声をあげていたが、
途中から酔いでぐったり。。
そして到着する。
本日の最終便で帰るなら、滞在はたったの2時間ちょっとである!
自転車を借りて、いざ島を回り始める。
遠くの方に、前を走るおばぁを発見。
なんだか気になる。
ついていってみる事に。
そしておばぁが私に話かけてきてくれた。
『どこから来たね?』
どうやらおばぁは沖縄本島の方で、
毎月、月一回以上は、久高島にお祈りに来ているとの事。
おばぁから、いろいろと島の周り方、お祈りの仕方を教えてもらう事になった私。
その時の拝んでいる時の写真を納めたかったが、無理だ。
あまりにも神秘的過ぎた。
波に打たれ、風に吹かれながら、
おばぁに教えてもらう通りに。。
おばぁ曰く、
はびゃーん(カベール)
ここでは大きなお祈り(日本や世界の平和など)
また別の場所の、いしき浜では、
小さなお祈り、と教わった。
おばぁ。
1人ではおばぁも怖いらしい。
ここは、やぐるがー。
神女が使う神聖な井戸。
後をついていき、一緒に井戸で水を救い、
祈りと感謝を。
そろそろ最終の船の時間だ。
別れの時、最後におばぁがプレゼントをくれた。
『古本屋さんに売っても良いんだけど、これ、あげるさね~』
⚫︎強運 あなたの運がドンドンよくなる
⚫︎死ぬ15分前に読む本
。。。この久高島で、この本の題名はなんとも意味深だ。。
そしてなぜおばぁは私にこの本をくれたのか。。
(自分の店の本棚に設置してみたが、あまりに強烈で、
今は奥にしまってある。読みたい方は、お声がけを!^^)
因みにここが、本日私が泊まる予定だった郵便局だ。
知る人ぞ知る、久高島では、
日本で唯一、郵便局の局長により、宿泊させてもらえるのだ。
また次回こそは!
最終の船に1人乗り込む。
そこで次は、久高島によく来るという、
オーラを放つ男性3人組の社長と出会う。
無事に、公設市場に到着だ。